Vストロームでキャンプとトレッキング

Vストローム650XTとツーリング、キャンプ、トレッキングなど

九州ツーリング② 宮崎 高千穂〜都井岬、本土最南端 佐多岬へ

f:id:Shumai:20220321093310j:image

大分から翌日高千穂へ向かいました。

ホテルに忘れ物をして途中引き返し、2時間の予定が4時間かかってしまった。

なんとか高千穂神社に到着


f:id:Shumai:20220321093449j:image

参拝します。


f:id:Shumai:20220321093319j:image

大木が有名みたい。


f:id:Shumai:20220321093426j:image

よく観光案内で見かける高千穂峡にやってきました。

思っていたよりコンパクト。

小さな橋があり真下に高千穂峡とボートが見下ろせます。


f:id:Shumai:20220321093429j:image

近くの人工池?おのころ池には鴨や鯉の他チョウザメがいて不思議。


f:id:Shumai:20220321093307j:image

朝、時間をロスしたので高千穂バーガーでお昼はすまします。

近くには流しそうめんなどもありました。


f:id:Shumai:20220321093316j:image

高千穂峡に片道10分程度の散策路が整備されています。

WEBではこうありました。

高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった峡谷。
この高千穂峡は、1934年(昭和9)11月10日国の名勝・天然記念物に指定されています。
f:id:Shumai:20220321093302j:image
f:id:Shumai:20220321093514j:image
f:id:Shumai:20220321093503j:image

鴨も放し飼いされていてのどか


f:id:Shumai:20220321093352j:image

さて、時間もなく少し迷いましたが近くの岩戸神社へ向かいました。

天岩戸神話で有名。


f:id:Shumai:20220321093500j:image

警備員さんにバイクの駐車は奥だと言われて、遠くに停めるのかと思いきや、神社裏口に近く西本宮は至近でした。

 

更にこの時偶然天岩戸神社参拝の一行に加わることができ運良く待つ事なく岩戸神社本尊の岩戸に参拝できました。

撮影は禁止で一定の人数が参拝に訪れると神主様が案内してくれる運用です。30人くらいのパーティでしょうか。


f:id:Shumai:20220321093259j:image

こちらは神楽殿

お籠りになった天照大神の興味を引くため踊ったとか。参拝は西本宮裏でから岩戸をのぞみますが、東本宮は岩戸の斜め上の山上に位置して一般に参拝には行けないそうです。


f:id:Shumai:20220321093406j:image

続いて天安河原

こちらもバイクの駐車場から500mほどと近くお得感

こんな時も大きなパニアは服など入れて鍵が掛けられるので安心便利です。


f:id:Shumai:20220321093440j:image
f:id:Shumai:20220321093443j:image
f:id:Shumai:20220321093339j:image

願をかけ沢山の石が積まれていました。


f:id:Shumai:20220321093349j:image

参拝。

これから宮崎へ向かいます。

ここで 宮崎白浜キャンプ場を予約

有料キャンプは調達面で安心。


f:id:Shumai:20220321093322j:image

神武天皇出立の地に寄りました。

この周りには家があるだけです。


f:id:Shumai:20220321093412j:image

やや殺伐とした寂しさもあります。

ここから瀬戸内海を通り大阪あたりで戦ってから南下し那智の方から上陸しか奈良橿原市にて日本国を建国したとか。

この宮崎との関わりは知らないのですが、天岩戸もあり伝承が本当であれば感慨深い。


f:id:Shumai:20220321093342j:image

さて、宮崎白浜キャンプ場が県民限定でキャンセルされたというトラブルがあり、40km南下した猪崎鼻キャンプ場という無料キャンプにたどり着きました。

途中食材の買い入れはでいたのでよしと。


f:id:Shumai:20220321093333j:image

新しく導入したワンポールテントは余裕の大きさで快適。


f:id:Shumai:20220321093417p:image

猪崎鼻キャンプ場の地図

テントを張れる場所は大きく2箇所ありトイレや水場の近くと、トイレや水場はない?ようですが、一部海に面した広い場所があります。


f:id:Shumai:20220321093522j:image

今回初導入のワンポールの中に元々持ってる自立タイプの山岳テントのインナーを入れてます。

万一ペグが打てないなどワンポールを設営できない時のためですが、実はこのワンポールは3-4人用と大きく、専用のインナーもとても大きく山岳テントと変わらないくらい嵩張るため、ならテント二つ持っていくことにしました。

いざとなったらどこでもテント張れるという安心感は気ままな一人旅にはぴったり。


f:id:Shumai:20220321093452j:image

家から炭も少し積んで来たので焚き火と焼鳥も楽しめました。


f:id:Shumai:20220321093336j:image

翌朝、しっかり結露していてテント畳むの苦労しましたが、今まで山岳テントとタープを併用してたのと比べてもインナーテントはペグも打ってないので少し楽になった感じ。


f:id:Shumai:20220321093421j:image
海に面してるキャンプサイトから。


f:id:Shumai:20220321093415j:image

さて、これから都井岬へ出発です。


f:id:Shumai:20220321093424j:image

都井岬には馬が放たれてるのが目当てです。

途中遠くに何頭か見かけました。


f:id:Shumai:20220321093455j:image

灯台は改装中のようです。


f:id:Shumai:20220321093328j:image

突如お馬さんが!他に一頭草をはんでます。


f:id:Shumai:20220321093434j:image

子馬もいました。

寄ってきてかわいい。


f:id:Shumai:20220321093457j:image
f:id:Shumai:20220321093313j:image

灯台から眺める海が広く見晴らし良くて好きです。


f:id:Shumai:20220321093325j:image

ここは扇山無線基地局の途中

軽自動車一台分の細い林道を登ると広場に出るのですが、途中に2頭。

馬を眺めてると軽自動車のおじさんが青い牧草(イタリアンと言ってました)を蒔いていました。馬がむしゃむしゃと。


f:id:Shumai:20220321093355j:image
f:id:Shumai:20220321093519j:image

別の場所です。

先程のおじさんがイタリアンを蒔いてそれに馬が群がってきました。

ここには10数頭いるそうで、大体棲みつく場所が決まってるようです。

ここの集団はやや気性の荒いのが混じっていて、馬同士餌の取り合いで荒々しくなる事も。

おじさんも馬に蹴られて数日大変だったと言ってました。


f:id:Shumai:20220321093508j:image

昨年まで馬はやせ細っており、死産が増えて子馬が育たなくなっていたところ宮崎大学の先生の考えてイタリアンという牧草を与える試みをしているのだそうです。

牧草は計画的に蒔いておりそろそろ終わりだそうです。

なので丸々と太って見えます。あとはちゃんと子供が死なずに産まれるかだそうです。


f:id:Shumai:20220321093403j:image

後ろのバイクVFRの方

同じキャンプ場で挨拶したのですが、実は今晩の鹿児島のキャンプ場でもお会いしました。


f:id:Shumai:20220321093358j:image

Googleで評判の時海さんへ

当日11時ごろ13時で電話予約

12時や13時など1時間単位で予約取られてる感じで、一人なら相席で12時もOKでしたが、着くのが12時半ごろになりそうで13時で予約しました。


f:id:Shumai:20220321093517j:image

12時半に着いたのですが入れてもらえました。

4人がけのテーブル2つと座敷にも大きめのテーブル2つ。基本各テーブルに1組だけで予約されてるようでした。

1400円でこれまでに見た事ないボリューム!

少しサービスしてくれてると言われてました。


f:id:Shumai:20220321093347j:image

魚も地魚盛りだくさんで感激。

そこら辺の海鮮丼はマグロやサーモン、ハマチに鯛とメジャーな魚ばかりですが、見てください、この魚たち。感激。


f:id:Shumai:20220321093304j:image

続いて佐多岬

本土最南端です。


f:id:Shumai:20220321093446j:image

開聞岳屋久島、種子島、口永良部

見慣れた地図とは趣が異なります。


f:id:Shumai:20220321093330j:image

ガジュマル


f:id:Shumai:20220321093401j:image

最南端到達証明とソフトクリーム


f:id:Shumai:20220321093511j:image

根占港へ到着

桜島経由をやめて、ここから鹿児島山川へ50分かけて海を渡ります。

山川は指宿の少し先、今日の目当て開聞岳の手前です。


f:id:Shumai:20220321093506j:image

大隈半島とお別れ

 

f:id:Shumai:20220403073011j:image

山川に到着


f:id:Shumai:20220403073014j:image

こんな船でした。


f:id:Shumai:20220403073008j:image
いざ開聞岳