九州ツーリング② 宮崎 高千穂〜都井岬、本土最南端 佐多岬へ
大分から翌日高千穂へ向かいました。
ホテルに忘れ物をして途中引き返し、2時間の予定が4時間かかってしまった。
なんとか高千穂神社に到着
参拝します。
大木が有名みたい。
よく観光案内で見かける高千穂峡にやってきました。
思っていたよりコンパクト。
小さな橋があり真下に高千穂峡とボートが見下ろせます。
近くの人工池?おのころ池には鴨や鯉の他チョウザメがいて不思議。
朝、時間をロスしたので高千穂バーガーでお昼はすまします。
近くには流しそうめんなどもありました。
高千穂峡に片道10分程度の散策路が整備されています。
WEBではこうありました。
高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった峡谷。
この高千穂峡は、1934年(昭和9)11月10日国の名勝・天然記念物に指定されています。
鴨も放し飼いされていてのどか
さて、時間もなく少し迷いましたが近くの岩戸神社へ向かいました。
天岩戸神話で有名。
警備員さんにバイクの駐車は奥だと言われて、遠くに停めるのかと思いきや、神社裏口に近く西本宮は至近でした。
更にこの時偶然天岩戸神社参拝の一行に加わることができ運良く待つ事なく岩戸神社本尊の岩戸に参拝できました。
撮影は禁止で一定の人数が参拝に訪れると神主様が案内してくれる運用です。30人くらいのパーティでしょうか。
こちらは神楽殿
お籠りになった天照大神の興味を引くため踊ったとか。参拝は西本宮裏でから岩戸をのぞみますが、東本宮は岩戸の斜め上の山上に位置して一般に参拝には行けないそうです。
続いて天安河原へ
こちらもバイクの駐車場から500mほどと近くお得感
こんな時も大きなパニアは服など入れて鍵が掛けられるので安心便利です。
願をかけ沢山の石が積まれていました。
参拝。
これから宮崎へ向かいます。
ここで 宮崎白浜キャンプ場を予約
有料キャンプは調達面で安心。
神武天皇出立の地に寄りました。
この周りには家があるだけです。
やや殺伐とした寂しさもあります。
ここから瀬戸内海を通り大阪あたりで戦ってから南下し那智の方から上陸しか奈良橿原市にて日本国を建国したとか。
この宮崎との関わりは知らないのですが、天岩戸もあり伝承が本当であれば感慨深い。
さて、宮崎白浜キャンプ場が県民限定でキャンセルされたというトラブルがあり、40km南下した猪崎鼻キャンプ場という無料キャンプにたどり着きました。
途中食材の買い入れはでいたのでよしと。
新しく導入したワンポールテントは余裕の大きさで快適。
猪崎鼻キャンプ場の地図
テントを張れる場所は大きく2箇所ありトイレや水場の近くと、トイレや水場はない?ようですが、一部海に面した広い場所があります。
今回初導入のワンポールの中に元々持ってる自立タイプの山岳テントのインナーを入れてます。
万一ペグが打てないなどワンポールを設営できない時のためですが、実はこのワンポールは3-4人用と大きく、専用のインナーもとても大きく山岳テントと変わらないくらい嵩張るため、ならテント二つ持っていくことにしました。
いざとなったらどこでもテント張れるという安心感は気ままな一人旅にはぴったり。
家から炭も少し積んで来たので焚き火と焼鳥も楽しめました。
翌朝、しっかり結露していてテント畳むの苦労しましたが、今まで山岳テントとタープを併用してたのと比べてもインナーテントはペグも打ってないので少し楽になった感じ。
海に面してるキャンプサイトから。
さて、これから都井岬へ出発です。
都井岬には馬が放たれてるのが目当てです。
途中遠くに何頭か見かけました。
灯台は改装中のようです。
突如お馬さんが!他に一頭草をはんでます。
子馬もいました。
寄ってきてかわいい。
灯台から眺める海が広く見晴らし良くて好きです。
ここは扇山無線基地局の途中
軽自動車一台分の細い林道を登ると広場に出るのですが、途中に2頭。
馬を眺めてると軽自動車のおじさんが青い牧草(イタリアンと言ってました)を蒔いていました。馬がむしゃむしゃと。
別の場所です。
先程のおじさんがイタリアンを蒔いてそれに馬が群がってきました。
ここには10数頭いるそうで、大体棲みつく場所が決まってるようです。
ここの集団はやや気性の荒いのが混じっていて、馬同士餌の取り合いで荒々しくなる事も。
おじさんも馬に蹴られて数日大変だったと言ってました。
昨年まで馬はやせ細っており、死産が増えて子馬が育たなくなっていたところ宮崎大学の先生の考えてイタリアンという牧草を与える試みをしているのだそうです。
牧草は計画的に蒔いておりそろそろ終わりだそうです。
なので丸々と太って見えます。あとはちゃんと子供が死なずに産まれるかだそうです。
後ろのバイクVFRの方
同じキャンプ場で挨拶したのですが、実は今晩の鹿児島のキャンプ場でもお会いしました。
Googleで評判の時海さんへ
当日11時ごろ13時で電話予約
12時や13時など1時間単位で予約取られてる感じで、一人なら相席で12時もOKでしたが、着くのが12時半ごろになりそうで13時で予約しました。
12時半に着いたのですが入れてもらえました。
4人がけのテーブル2つと座敷にも大きめのテーブル2つ。基本各テーブルに1組だけで予約されてるようでした。
1400円でこれまでに見た事ないボリューム!
少しサービスしてくれてると言われてました。
魚も地魚盛りだくさんで感激。
そこら辺の海鮮丼はマグロやサーモン、ハマチに鯛とメジャーな魚ばかりですが、見てください、この魚たち。感激。
続いて佐多岬へ
本土最南端です。
見慣れた地図とは趣が異なります。
ガジュマル
最南端到達証明とソフトクリーム
根占港へ到着
桜島経由をやめて、ここから鹿児島山川へ50分かけて海を渡ります。
山川は指宿の少し先、今日の目当て開聞岳の手前です。
大隈半島とお別れ
山川に到着
こんな船でした。
いざ開聞岳へ