Vストロームでキャンプとトレッキング

Vストローム650XTとツーリング、キャンプ、トレッキングなど

曽爾高原(そにこうげん)へ立ち寄り

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今回またもや洞川温泉へ行きます。

前回流れた八経ヶ岳に登るためです。

その前に曽爾高原に立ち寄ってからキャンプインすることにしました。


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今回もフルパニア。3人でキャンプするため少しバイクには大きめのバーベキュー台をシートに網で括り付けています。

針テラスにて。


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高原手前からただものではない感じの山が連なります。

調べると左は兜岳で右は鎧岳という山だそう。

兜岳も美しいが鎧岳の存在感が凄い。


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曽爾高原に到着

駐車場は200円

5分でここに。


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素晴らしい眺望です。
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最高の晴天
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少し登って振り返ります。
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降って駐車場前に栗ご飯と獅子汁を堪能。

それぞれ500円ですが、栗や肉など具がたっぷりで美味しくお買い得に感じました。


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そしていつもの洞川温泉のキャンプ場へ。

GIVI アラスカ フルパニア装着からのキャンプ!

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キャンツー予定の前日に到着したフルパニア。

FedExは18時までの着予定でしたが着いたのはお昼でした。

早速装着してみると…かなりのボリューム!

バイクを起こすと隣のバイクにフルパニアが当たります。駐車場間隔には気をつけないといけないようです。


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上から見るとハンドルよりはみ出た感じです。

実はパニアの幅はTANAXのツーリングシェルケースとさほど変わらないのですが、パニアステーが数センチ幅を取るようです。

でもまぁまぁタイトに着いており、思ったほど横幅出てない感じです。


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実は問題発生…突然の脱落をしないよう、またトップケースと干渉しないよう斜めに傾斜できるシステムがあるのですが、ステーとパニアの隙間がタイト過ぎて取り付けられないことが判明…


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恐る恐るトップケースを付けて干渉しないか見てみると…シンデレラフィット?完璧です。

これならこさ特に困りません。


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早速洞川温泉のキャンプ場へ

翌日八経ヶ岳登山予定が雨でなくなり、ゆるキャンに変更。雨でまったりしようと思います。


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サイドパニアワンタッチで外してタープ下に持ち飲めるの楽!しかも椅子にもテーブルにもなります!


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天川村に生きたアマゴを売っている森田商店でゲット!見たことのないような大きなアマゴが600円、小さいのは300円と200円でした。

大きいのは刺身を勧められました。


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大きなアマゴはコンロに乗らないので焚き火台の隅で遠赤外線調理。

食べ終わったら火に焚べてゴミもなし。

 

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出掛けに近所のスーパーで買った700円のアメリカ牛。キャンプで食べると格別!

しとしと雨が降ってる中の撤収。

タープにバイクを繋いでみたり、タープないにパニアを入れて雨に濡れずに荷物の出し入れしたりと活用度が格段にアップしました。

雨の中でもタープの下でサイドパニアをガチャッとつけておおしまい。

素晴らしいです。

 

ただ持っていきたい荷物は増えてパンパンでした。

 

さて、総合安定性はというと、重くはなりますが、変に重心も高くならず、Vストローム650のフロントの接地感がすこぶる良く不安になることはありませんでした。

 

それどころかあんまりいつも通り走れるので、自重しないと、万一転けたらせっかく買ったパニアがえらいことに…

ちなみにパニアの上に物を落としてしまったら少し凹んでました。

弱っ!

 

キャンプと登山とフルパニア

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前車Ninja400Rに買ったTANAXのフィールドシートバッグ

シートバッグは39〜59 リットル

これに38リットルのザックを丸呑みさせて、ライディングウェアと引き換えに登山スタイルになって剣山や伊吹山に行きました。

小屋泊もこれでOK。

またザックの代わりにキャンプ道具を積んで2-3泊もできました。

パンパンですが。

 

しかし、登山とキャンプを同時にするには容量不足を感じたのは大山の避難小屋泊と蒜山中蒜山オートキャンプ場で2泊のキャンプ

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テントとタープ、キャンプ道具を上に積んだので安定が悪く、ずっしり重く不注意で2度も立ちゴケしました。ぐらっと来た時リカバリできない…加えて起こせない…

 

これ以上大きなバッグも走行が安定せず楽しくないので、TANAXのソフトサイドバッグを導入しました。

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https://www.tanax.co.jp/motorcycle/product.php?goods_id=6996

シートバッグは39〜59 リットル

シェルケースは片側20の40リットル

合計は最大で99リットルの積載です。

 

白山の日帰り登山で市ノ瀬野営場に2泊のキャンプ

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総重量は重くなったものの、重心は低くなり安定感も良くなりました。むしろシートバッグだけよりもバランスは良い感じでした。

とは言え、Ninja400Rの剛性と積載性の限界を感じています。

 

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新しく導入したVストローム650XTにも装着。

これで洞川温泉キャンプと大峰山系の登山で2泊しました。

驚いたのは安定性で、荷物を積んでも体に殆ど干渉しませんし、ハンドリングへの悪影響もさほど感じられません。

タイトコーナーもフルバンクできるし高速や悪路のギャップも積載なしのNinja400Rより良いくらいです。

凄い剛性感で、荷物積むのが前提で設計されてるのですね。

さすがアルペンマスター!

 

さて、実はイタリアのMotostormにて

Givi Trekker Outback 58LT Top Case

Givi Trekker Alaska 36LT Side Cases

発注済みでいよいよ来週に到着するそうです。

積載量も99から130リットルへ3割アップ!

 

登山縦走テント泊とキャンプ泊で3泊以上の行動が快適に出来るのではと期待しています。

楽しみ〜

 

さて、今回Motostormでの購入はデイトナから買うのと価格差が歴然。

58,497円と86,900円とケースの価格だけでなく、実はサイドケースホルダーの価格差も大きい。

 

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GIVI PLR3112 rapid release side case holder for MONOKEY® cases
Motostormで23,999円

Amazonでは43,559円

これに送料関税が加わるそうで、見た目ほどの価格差は無くなりますが、それでも日本未発売のウィンドスクリーンなどあってお買い得感高いです(デイトナ以外では売ってる)。

なお、このらサイドケースホルダーは品がなく3週間ほど出荷待ちになりました。

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今回の注文

SubTotal: ¥ 154,764
Delivery charges: ¥ 24,612

Order total: ¥ 179,376

送料高いなぁ…コロナの影響かもです。

WEBでは39€で5000円程度のはずなのに…

 

これに10%の消費税

関税は金額の6割に4%かかるとの少し古い情報を信じると4305円

合計201,618円

 

さて、楽天で最安を見ていくと

Outback 58 64,800円

SRA3112 21,780円

Givi Trekker Alaska 62,771円

GIVI PLR3112 43,559円

GIVI AF3112 22,880円 可変スクリーン

合計は215,790円

ただしポイント除いてるので、ほぼ同価格…

 

モトストームへの注文した時よりも楽天でかなり安く出ているショップが増えてるようで、その店を除くと一気に数万高くなります。

 

うーん…まして最近の急な円安とコロナによると思われる送料の高騰を考えると慎重に買わないと損しますね。

でも楽しかった!

まぁこの価格とわかってたら国内で買ったと思いますが。

ご注意ください。

 

 

LEKI マイクロバリオ カーボン660ブルー

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今年立山テント泊に備えてトレッキングポールなるものを初購入。

2018年から低山中心に、まぁ体の健康を兼ねて始めたトレッキングに、大層にポールなんて不要、邪魔だし、足腰鍛えられないし、なんか年寄りみたいと、何となく心理的に壁を作ってました。

 

結論は、早く買っとけばよかったと。

 

実際、トレランよりもキャンプ+トレッキングというスタイルが増えたことも理由の一つでした。

 

LEKI レキ 1300415 マイクロバリオ カーボン(LEKI MICRO VARIO CARBON)660ブルー(2本1組)(トレッキングポール)(快適家電デジタルライフ)
[楽天] #Rakutenichiba
https://item.rakuten.co.jp/kadenshop/0899-sky-0038/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

 

レビューはここが詳しい

https://yamahack.com/4881

 

個人的なレビューですが、

①120cm以上伸ばすことができる。

身長が180cm以上ある方にはちょうど良い。

実はどこでもいいやとモンベル で買おうとしたら皆短かい。意外と長身向けはないようです。

 

②折り畳み

以前ガイドさんに折り畳みがコンパクトに畳めてザックに入ると聞きました。

 

③オリジナリティ

練習を兼ねて安物でいいとも思いましたが、①②で候補が絞られてしまい、またたまたま好日山荘でLEKIに触る機会がありました。

エルゴンサーモロンググリップという天辺が丸く、下山時には天辺を上から握ることができて楽なことや、使ってみて独自のストラップが手に馴染んで疲れにくく気に入りました。

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④選んだモデル

ストック初心者だし重くなるのでアンチショックはパス。先のレビューでも効果が感じにくいようでした。高くなるしね。

ハイエンドのカーボンは軽いが高く、更にアルミモデルより折れやすいらしいのでアルミの本モデル660ブルーにしました。

地味に渋いモデルを選べたと感じています。

 

⑤その他

ここ押さないと伸びないのですね。

初めて触った時伸ばせなくて戸惑いました。

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⑥効果は絶大

立山でのテント泊ではザックの重さが20kgとなり長い階段ではストックに助けられました。

軽装備でも下り足を滑らせる不安がかなりなくなりました。

 

大台ヶ原山上ヶ岳釈迦ヶ岳を3日間歩いて驚いたのは足にほとんど筋肉痛が来なかったこと。逆に腕や胸筋にやや張りがあり、全身に負担が分散していることを実感します。

岩場を除き、登りも下りも出番は多く、1-2泊の縦走には欠かせないように感じました。

 

軽量タープやツェルト導入も検討中で、トレッキングポールがあると可能性も広がり楽しい!

キャンプの時のランタンも吊るせないかな。

 

霊山 大台ヶ原と大峰山系トレッキング

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快晴の木曜から旅に出ました。

大台ヶ原山 東大台周遊 - 2021年10月14日 [登山・山行記録] - ヤマレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3631505.html

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夜にはキャンプ

 

 

 

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レンゲ坂谷から登る稲村ヶ岳山上ヶ岳 - 2021年10月15日 [登山・山行記録] - ヤマレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3635257.html

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夜にはキャンプ

 

 

 

 

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釈迦ヶ岳~大日岳 - 2021年10月17日 [登山・山行記録] - ヤマレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3640887.html

 

狙ったわけではないのですが、登山を始めてから霊山と呼ばれる山をいくつか登ってきました。

wikiより

一般的に、日本三霊山とされる、

富士山(静岡県山梨県
立山富山県
白山(石川県、岐阜県
の3つの山に、

大峰山奈良県
釈迦ヶ岳奈良県
大山(鳥取県
石鎚山愛媛県

大山、白山、立山に今年行きたくて、岩場の練習にと石鎚山を登るともう5霊山でした。

立山は雄山と別山に行くものの浄土山立山三山知らずに未踏。残念!剱岳に挑戦した帰りに行きたい。

 

大峰山系も行きたかったので、先ずは大峰山と呼ばれる3つの山の内2つの山上ヶ岳稲村ヶ岳に行きました。

釈迦ヶ岳はその後偶然行くことになり、次に大峰山の残りの八経ヶ岳を近く予定しています。

 

そうすると残りは先の浄土山と富士山!

ということで、来年こそは剱岳プラス立山三山と富士山に行こうと思う。

アルペンマスター

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今回購入したのは650XT

1050はデザインも新しく機能満載。価格が高くなり重量も数十キロ重くなるので身の丈にあった650を選びました。

でも高級感とメカ感がかっこいいなぁ…

 

先代のVストローム650はアルペンマスターと欧州で高い評価のような事を読みました。

 

実際にはかなり古い称号で、最新ではDucati MultistradaBMW R 1250 GS、Yamaha Tracer 9 GT、Triumph Tiger 900 Rally Proなどやはりプレミアムな最新モデルがレビューされているようでした。

https://www.google.co.jp/amp/s/www.motorradonline.de/typen/alpen-masters-2021-finale/amp/

 

アルペンとはアルプスの事で、フランス、スイス、イタリア、オーストリアの国境を跨ぐ1000kmほどの山岳地帯でモンブランマッターホルンなどの4000m級の高峰が有名。

 

対して日本アルプス中部地方を中心に、新潟、富山、長野、山梨、岐阜、静岡などを含む200km、3000m前後の高峰が多く、欧州のそれと比べると規模こそ小さいが似通った点も多い。

 

比較する術はないが、恐らく日本の場合より道は細く、四季折々の気候による様々な道路環境変化という面では欧州より小排気量、軽量モデル適してると思われる。

実際のところフルパワーの400ccで十二分と思うが、今の国産400ccはやや力がなく峠道の登りでは正直物足りない。

Ninja400Rに8年乗って良い面もたくさんあるが

、グローバル時代のガラパゴスの結末はやはり残念というのが正直である。

むしろ逆に割り切って250ccの方がバランスとしても車種のラインナップ、本気度を、見ても最適と言えるかもしれない。

 

振り返ればどう考えてもリッターバイクを日本で乗る合理性があるとは思えない。

アクセルを開けてぶっ飛びそうなのを電子制御でパワーを落として乗りやすくしてるのは、確かに本番アルペンの(恐らく道も日本より広い)1000kmには適しているだろう。

 

それに自分で起こせないバイクはバイクじゃないし、何となく日本の方が細々した道での立ちゴケスリップダウンも多そうな気がする…

 

ところがバイクは合理性で乗るものとは限らない、趣味性、ファッション性の強いものだから、何十万もする時計をいくつも持つような方がいるように、リッタープレミアムバイクで勿論いいのだけど、衝動買いの後悔や、自分を偽って(どっちが?)誤魔化すのも不健全なので、この辺りは突き詰めておきたい。

そもそも登山するまで腕時計を持ってないシュウマイなので。

 

世の中、心理学的に練られたコマーシャルの影響や巧みな努力によるブランディングステルスマーケティングなど誘惑が多い。

 

Vストローム650XTに至る道は曲がりくねった先の見えないものだったけど、ようやく今の自分に到着した気がする。

 

2気筒なんて絶対買わないと思ってたのに、ロードスポーツを買うつもりで、アドバンチャーなんて候補になった事なかったのにわからないもんである。

Vストローム650XT カスタム計画?

さて、52歳にて納車したVストローム650XT。

長く乗ることも想定しているので、前車と違って目的にあったカスタムもして行く予定です。

 

積載性では既にもさMotoStormにGIVIのフルパニアと取付アタッチメント、可変スクリーンを注文済み。

 

アクセサリーバーもウィンドスクリーン裏とステアリングに取り付けるものが届いていてます。

 

 

小出しに買うとつい勿体無く感じそうなので一気に買いました。

 

他のアクセサリーではヘプコのエンジンガードは発注済み。

シガーソケット usbは埋め込みタイプを買いましたが、Vストロームのゴムキャップで覆えない形状。

 

あとLED換装とフォグ、グリップヒーターをどうするか。

思ったよりシートも硬めなのでゲルザブ埋め込みも検討中です。

 

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しかし少し驚いたのがTANAXのフィールドシートバッグの安定性。Ninja400Rではグラグラずれるので、何重にも固定したのが、Vストローム650XTだと4つのベルトだけで安定します。

写真は防犯や通り雨対策にカバーもかけてますが、こんなちょっとした積載も随分と楽になりました。